福祉住環境コーディネーター
福祉住環境コーディネーターという資格を取得しました。
高齢者や障がい者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーとして、一定の知識を有すると国が認めた者に対して与えられる公的資格です。
なぜこの資格の取得したのかについて話したいと思います。
そういえば、なにかと話題のテスラCEOイーロンマスク氏が「このまま出生率が上がらなければ日本は消滅する」と発言して議論を巻き起こしていました。
以前からの日本の少子高齢化は問題視されてはいましたが、世界的に見てもその速度は特別である事が伺えます。一体どのような状況なのでしょうか?
65歳以上の高齢者の割合を高齢化率と言います。高齢化率の割合に応じ、7%を超えると「高齢化社会」14%を超えると「高齢社会」21%を超えると「超高齢社会」と言われます。
日本では1970年に高齢化社会になり、1995年に高齢社会になり、2010年に超高齢社会になりました。2019年に28%を突破しており、2036年には33.3%に達し国民の3人に1人が高齢者になると予想されています。
やはり危機的状態になっています。
この危機に対応する為に様々な法改正が行われており、高齢者や障がい者が介護状態から自立する事や、そもそも介護状態にならない様にする事が重要視される様になりました。
そこで手すりの取り付けや、段差解消などの住宅改修に関わるのが福祉住環境コーディネーターです。この危機的状況に少しでも貢献できればと思い資格を取得しました。


